中期経営計画概要

アウトソーシングを通じて人の暮らしを豊かにする企業集団として、顧客の声に学び、発想力と創造力に加えてグループシナジーを結集することにより、次の時代の標準となるような、ニーズを先取りした製品やサービスを提供し、唯一無二の企業集団への成長をめざします。
既存ストック分野の拡充(規模と収益性の拡大)とその対象の拡大(アウトソーシングサービスの対象を中堅中小企業や個別業界向けサービスに拡大)を進めるとともに、積極的にICTを活用したサービスの運営を行い、さらにサービスそのものを進化させます。また、これまで発掘・育成してきた新規事業やサービスの融合により、複合価値の高いアウトソーシングサービスへ進化・発展させ、グループシナジーの結集による新しい事業基盤を創出します。そして当社グループは、2025年6月期に向けて、時価総額250億円を超える企業集団をめざします。

当社グループは、アウトソーシング・スタイルを基軸にして、二つの基盤事業を展開しています。
さらに将来の中核事業を生み出し、育てる取り組みを複数展開しています。


2025年に向けて
時価総額250億円を超える
企業集団をめざす

アウトソーシング事業者としての
さらなる進化・発展
=
アウトソーシング領域の拡大
×
オペレーションの変革

当社グループの事業

次のスタンダードとなる新たな価値、社会課題を解決するサービスを創造し、クライアント、そして社会の皆さまのご期待にお応えしています。
詳しくは当社オフィシャルサイトをご覧ください。

アウトソーシング領域拡大

二つの基盤事業である、社宅マネジメント分野の事業とマンションマネジメント分野の事業に加えて、中期経営計画においては、インキュベーション分野(新規創出の事業分野)として、「新たな基盤事業の創出」と、「既存事業の高付加価値化につながる事業やサービスの開発と育成を推進」します。

オペレーションの変革

デジタル技術の活用や働き方の多様化を促進することにより、働く人の場所や時間、言語、年齢の制限解消を支援するBPO事業者としてオペレーションの変革に取り組みます。
人手不足といった働く側の問題解決や、環境変化によって新たに顕在化する住まいや住まう人の諸問題に対処し、ビジネスチャンスの拡大や利便性向上に貢献していきます。

経営数値目標

(単位:百万円)

  2023年
6月期実績
2025年
6月期計画
連結
売上高
8,347 10,000
連結
営業利益
865 1,000
売上高
営業利益率
10.4% 10%以上
1株当たり
当期純利益
53.39円 70円以上

重要な経営指標

重要な経営指標 2020/6月期
実績
2025/6月期
新中計目標
成長に
関する
指標
売上高 8,626百万円 10,000百万円
営業利益 855百万円 1,000百万円
売上高
成長率
(5ヵ年)
30.1 18%以上
営業利益
成長率
(5ヵ年)
40.0 16%以上
1株当たり
当期純利益
58.05 70円以上
   
収益
効率に
関する
指標
売上高
営業
利益率
9.9 10%以上
資本効率
に関する
指標
ROE
(株主資本
利益率)
8.3 9.0%以上
株主還元
に関する
指標
DOE
(連結
株主資本
配当率)
4.0 5.0%以上
TSR
(株主
総利回り)
250 120%以上